こんにちは、高校生ブロガーのNaokiです(@naoki_blogger)。
読まれる文章とは具体的にどういったものなんでしょう。
文章が綺麗、記事の内容が充実している事を指すのでしょうか。現代ではネットも含めてたくさんの文章を見かけるようになりました。言葉を発信するプラットフォームには、NoteやAmeba blog、Twitterなどがあります。
今回は上記の悩みや疑問に答えていきます。

毎日記事を書いていると、時々グッと伸びる記事が出てきます。今回はNoteでの経験を含めて「読まれる文章」とはどんなものか? 書いていきます。
noteでよく読まれた記事TOP2
『【Note】8ヶ月継続している僕が教える、Noteのネタの探し方』
読まれる文章を書くには?
結論から言うと、読まれる文章を書くにはいくつかのポイントがあります。
まとめると、以下のとおり。
メモ
- 読まれる文章には構成がある
- 文章の勉強をしよう
- Noteなどに記事を投稿する
一つ一つ紹介していきます。
読まれる文章には構成がある
読まれる文章には、構成が存在します。Webライターであれ、雑誌のライターであれ誰しもが構成を初めに作っています。
理由は詳しく「読まれる文章に構成は不可欠」の見出しで解説します。事実、あなたが読んでいるこの記事も構成を使っています。
読まれる記事を書くには、構成は必須です。
構成がなければ、読者に納得してもらうような内容を書くのは難しいです。記事の一貫性、論理性を高めるためにも構成は必要になります。
文章の勉強をしよう
初めに結論を言うと、学校で習った文章はWeb上では役立ちません。Webのために文章を勉強する必要があります。 というのも、学校で習った文章は「Webで書くための文章」ではないからです。
起承転結や作文のために習った書き方を使っているブロガーはほとんどいません。 もちろん入試や就職先では学校で習った文章は使えると思います。でもWebの文章と紙の文章は別物なんです。
インターネットでは、大体のユーザーは無料で文章を読んでいます。お金を払うことはほとんどありません。 逆に雑誌や小説などの場合、ユーザーはお金を払って読みます。
Webの文章はそもそも読まれません。たまたま訪れた読者が流し読みしていくだけです。そのためにはWebに特化した文章の書き方を学習する必要があります。 文章力を上げる書籍は以下の記事がオススメ。
読んでも文章力は上がらない!「実践」しよう
本を読むだけでは、知識は身につきません。「文章を書いて、反省して」やっと初めて改善されていきます。実際ぼくも文章を書き始めた頃、文章力は酷いものでした。
あとで記事を見返す時に、恥ずかしさを覚えていました。 文章は書き続けて、学び続けていくことで初めて上達していきます。書き続けるだけではなくて、常に学び続けるのも大切な作業なんです。
素晴らしいことに現代では、たくさんの文字を書くプラットフォームが存在します。NoteやAmeba Blog、Twitterなどが代表的なサービスです。 とにかく文章を書く&学ぶ作業が重要です。僕自身、このやり方で文章力が上がっていきました。
小説家やエッセイストにならない限り、文才は必要ありません。駄文でもいいので、文章を書いて学んでいきましょう。
読まれる記事に構成は不可欠
読まれる文章には必ず、構成があります。構成は文章を論理的に書き通すために必要な骨組みです。では具体的に構成はどういったものなんでしょうか?
結論から言うと、構成作りにはいくつか工程があります。
①想定読者を決める
②競合の調査
③記事の見出し(内容)を決めていく
これだけだと、抽象的で何言ってるかわからないですよね。実際の型を交えて説明していきます。
想定読者を決める
想定読者を決める段階は、重要な要素です。そのためには読者の悩みや問題を明確に洗い出す必要があります。 そこで使えるテンプレートがこちら。
想定読者の悩み・疑問を洗い出し
① 問題提起:読者が抱えている悩みや問題を明確にする
② 結果の明示:あなたの記事を読むとどうなるのかを具体的に伝える
③ 結果の根拠:②で示した結果が出る根拠を伝える
④ 行動:読者の行動は?(マネタイズ設計) 例 書籍購入→ツールの購入→アフィリエイト登録など
引用元:manablog【ブログ特化】収益UPするアフィリエイト記事の書き方
プロブロガーのmanabuさんが取り入れている方法です。競合の調査をした後に決めるといいと思います。
競合の調査をする
想定読者が決まったら、競合を調べていきます。どんなキーワードで記事を書くか?決めたら、あとはGoogle検索結果の1位〜10位のサイトを読みましょう。
競合サイトの記事を読むと、構成の作り方で参考になることがあります。丸パクリはNGですが、どんな人に需要があるのかよく分かります。
競合の調査にはマインドマップを使うのがオススメ。僕はMindNoteというアプリを使っています。
競合の調査は以下の点を意識すると良いでしょう。
①ライバルサイトの検索結果の順位
②ライバルサイトの想定読者(読者の悩みや疑問を箇条書きで付け加える)
③記事の見出しを書く
④記事を読んで思ったこと
実際の画面は以下の写真のような感じになります。
競合の調査をすることで、「自分の勝てそう/負けそう」な点がわかるようになります。
また、ライバルがどんな構成で誰に向けて記事を書いているかの理由もわかります。慣れるまでは大変な作業なので、最初は目を通すだけで充分です。
記事の見出し(内容)を決めていく
ある程度、想定読者と競合の調査が終わったら、記事の見出し作成に取り掛かっていきます。見出しを決めておくことで記事の流れが決まります。

見出しのテンプレート
■見出し
①主張する
②理由を述べる
③具体例を述べる←体験談を語る
④反論への理解を示す
⑤もう一度、主張する
■見出し2
①主張する
②理由を述べる
③具体例を述べる←体験談を語る
④反論への理解を示す
⑤もう一度、主張する
■見出し3
①主張する
②理由を述べる
③具体例を述べる←体験談を語る
④反論への理解を示す
⑤もう一度、主張する
たとえば、ダイエットについて記事を書くなら「ダイエットの効果は?→効果的なダイエットを3つ紹介→ダイエットで気を付けるべきこと」みたいな感じで見出しを設定していくといいです。
記事によって、見出しの順序や内容の量は調節してください。
どこにどんなテーマを置くか?でも論理性・説得力が変わるからです。 構成の段階は慣れるまでに時間がかかります。なのでどんどん記事を作成して慣れていきましょう。

この書籍には、文章の細かいテクニックや記事を書く前にすべきことが載っているからです。ぜひ目を通してみてください。
【最後に】読まれる文章の型を2つ紹介
この記事では、読まれる記事について説明していきます。
最後にメインになる文章の型を2つ紹介して終わりにしますね。今回紹介するのは、主張型と結論が先にくる型(PREP法)です。型に文章を当てはめていくだけでいいので、結構ラクだと思います。
論理性を高めたい時に、主張型
①主張する
②理由を述べる
③具体例を述べる←体験談を語る
④反論への理解を示す
⑤もう一度、主張する
素早く情報を伝える時に、PREP法
記事をまとめるとこんな感じ。
メモ
- 読まれる文章には構成がある
- 構成があると読者に納得してもらいやすい記事になる
- 文章の本を読むだけでは、文章力は上がらない
- 書く&学ぶの過程を繰り返すと文章力は上がっていく
- 競合調査にはマインドマップを使うのがオススメ
- 記事の構成や文章術の勉強には『新しい文章力の教室』がオススメ
記事をまとめるとこんな感じ。
メモ
- 読まれる文章には構成がある
- 構成があると読者に納得してもらいやすい記事になる
- 文章の本を読むだけでは、文章力は上がらない
- 書く&学ぶの過程を繰り返すと文章力は上がっていく
- 競合調査にはマインドマップを使うのがオススメ
- 記事の構成や文章術の勉強には『新しい文章力の教室』がオススメ
①結論を述べる
②理由・根拠を述べる
③具体例・体験談を書く
④再び、結論を述べる
さて今回は読まれる記事の書き方を紹介しました。
この記事を読んで実践することで、「読まれる文章とは何か?」「実践的な読まれる文章の書き方」が身につきます。最後に、言いたいことがあります。文章力は一日では身につきません。書く&学ぶの過程を繰り返すことで文章力は上達していきます。
記事をまとめるとこんな感じ。
メモ
- 読まれる文章には構成がある
- 構成があると読者に納得してもらいやすい記事になる
- 文章の本を読むだけでは、文章力は上がらない
- 書く&学ぶの過程を繰り返すと文章力は上がっていく
- 競合調査にはマインドマップを使うのがオススメ
- 記事の構成や文章術の勉強には『新しい文章力の教室』がオススメ