
この記事では、Webライティングの改行方法と、文章のコツを説明していきます。
僕は、Note歴9ヶ月・Wordpress歴5ヶ月のブロガーです。文章を毎日書いているので、参考になるかなと思います。
最初に要約
- 改行は3〜4行ごとに行うのがベスト
- 読点は二回までに減らそう
- 漢字とひらがなのバランスは、7:3で大丈夫
より詳しく記事内で、書いていきます。
デジタルで文章を書くときに大切なこと
デジタルで文章を書く際、気をつけることがいくつかあります。
メモ
- (i)字下げを使わない
- (ii)数字を半角
- (iii)アルファベットを半角
- (iv)『』「」を使う
- (v)カタカナを半角にしない
- (vi)漢字とひらがなのバランスを取る
基本中の基本ですが、この6つの事が大切になります。読みやすい文章にするためには、こういった細かい要素をこだわる事が大切です。

6つ以外にもテクニックはあります。とくに「改行」「読点」の適切な使い方は、下で詳しく説明します。
文章をパッと見やすくするために、6つのことを実践しましょう。細かい要素に気をつかうと、読み手にとって理解しやすい文章が生まれます。
- (i)字下げを使わない
- (ii)数字を半角
- (iii)アルファベットを半角
- (iv)『』「」を使う
- (v)カタカナを半角にしない
- (vi)漢字とひらがなのバランスを取る
(i)字下げを使わない
字下げは、小学校の作文で習ったと思います。デジタルのWebメディアや記事では使われていません。仮にあなたが字下げを使った文章を書いても、読者は読みにくいなーと感じるだけです。字下げはWebライティング、ブログで使うのはやめましょう。
(ii)数字を半角にする理由
数字を半角にする。数字を半角にすることで、小さな違和感を感じることなく、文章を読んでもらえます。全角の数字を使うと、「素人感」が文章に出てしまいます。基本的に、数字を使う際は、半角を使用しましょう。
(iii)アルファベットを半角にしよう
アルファベットも同様に、半角を使いましょう。本来、英語だと全角はありません。日本語の場合は、全角を使って文章を書く事ができますが、「数字・英単語」は世界共通。全角を使わず、半角を必ず使いましょう。
(iv)『』や「」の約物を適切に使おう
『』や「」を使うと文章に余裕ができます。人間にとって読みやすく感じさせます。会話文だと「」。小説や映画の紹介だと、『』を使いますね。
(v)カタカナは全角にしよう
カタカナは半角を使わず、全角を使いましょう。カタカナは半角を使いましょう。
ハンカクだと読みにくいです。一見コンパクトな印象を与えますが、半角を使うと違和感を感じさせてしまいます。基本的にブログやエッセイでも半角のカタカナは使いません。
(vi)漢字とひらがなのバランスを取ろう
漢字とひらがなのバランスを取るのも重要です。漢字が多いと、読者が「うっ」となります。逆にひらがなが多いと、文章に幼稚さが出てしまいます。誰を対象に書くか?によっても漢字とひらがなのバランスは変わります。
漢字が7に対して、ひらがなを3の割合にすると、ちょうど良いと思います。ユーザーにとってフレンドリーな文章を書くようにしましょう。
改行の適切な使い方
改行の適切な使い方を解説していきます。記事の冒頭でもありましたが、3〜4行ごとの改行が一般的です。3〜4行ごとに改行する理由は、スマホの小さな画面でも見やすくするためです。
スマホでは画面の大きさが違うため、文章もぎゅーぎゅーに詰まった状態になります。そのためスマホでもササっと読めるようにする必要があります。
- より見やすくするには、2行ごとに改行
- 読者に情報を伝える場合には、3行ごとに改行
という感じです。
具体的な方法も説明していきます。
必ず句点「。」を打った後に、2回エンターキーを押してください。エンターキー2回だと、スマホでの表記がずれてしまいます。これから例文を用意します。
私たち家族は、紅葉を見に行った。家族で休暇を取ることができ、時間が余ったからだ。紅葉の近くには、お店があってそこでお土産を買った。
お土産は、熊本の名産物、辛子蓮根といきなり団子を選んでみた。
見たいな感じですね。文章と文章の間にある改行は、空白改行と呼びます。この改行がないと、文章が読みにくかったり、スマホでの表記がおかしくなってしまいます。
ちなみにスマホでの適切な改行の頻度は、「2行」ほどです。スマホの小さい画面から見ても、圧迫せず程よく見れるからです。
改行がない文章だと、とても読みにくい印象を与えてしまいます。かといって一文ごとに改行をしても読者に分かりにくい印象を与えます。
読点の多い文章は読みにくい?
読点が4つ以上ある文章は、読みにくさを感じさせます。例えば僕が長い文章を書くとすればこうなります。
一文がどうしても長くなる事があると思いますが、一文が長くなると読者が記事から離れてしまいますし、情報が処理しきれなくて離脱してしまうこともあります。
どうでしょうか?
読点だけじゃなく、一文がとても長かったと思います。一文になってしまう理由は、いくつかあります。
ポイント
- 接続詞の多用
- 主張が一文中に複数ある
- 読点で無理に文章をまとめている
一見、伝わりやすいように見えます。しかし長い一文は、まわりくどい印象を与えるんです。読者は暇ではありません。貴重な時間を割いています。読みにくさを少し感じられると、すぐに離脱されてしまいますよ。
僕もNoteを書いていますが、はじめた頃は酷いものでした。文章は長いわりに主張がハッキリしないという感じでした。ほかにも、無駄な接続詞が多く読みにくいなと感じたことがあります。
一文を短くし、簡潔な文章を書きましょう。次では具体的な一文の減らし方を書きます。
一文の減らし方
一文がどうしても長くなる事があると思います。一文が長くなると、読者が記事から離れていってしまいます。読点の多い文章は、読みにくさを感じさせるだけです。
そのため読点を句点に変更し、文章を区切る必要があります。
具体的なやり方はこんな感じ
- 接続詞をなくす
- 「しかし」「また」「さらに」を使わない
- 一文あたりの読点「、」を二回までに制限する
- 遠回しな言い方を辞めて、直接的に言う
一回でマスターできるテクニックではないです。文章をたくさん書いて慣れてください。僕はNoteを毎日書いていたら、「接続詞・長文」がない文章になりました。
- 接続詞や長文をなくすメリットを箇条書きしていきます。
- 読者が情報を整理できる
- 読んでいて疲れない文章が出来上がる
- リピーターが増える
- 文章の情報量が減り、すぐに伝わる文章が書ける
という感じ。
文章から、接続詞・長文を無くしすぐに伝わる文章が書けるようになりましょう。
まとめ
今回は、改行の仕方・文章のコツを紹介しました。
文章が上達すると、読者も簡潔な情報を入手できます。あなたにとっても良いことばかり。
例えば、結論がハッキリしていたり、リピーターが増えたり、「読みやすい!」と読者に言われる様になりますよ。
ポイント
- 一文を減らして簡潔にしよう
- 読点は一文中で、2回に制限
- 遠回しをやめよう
- 接続詞を極力なくそう
- スマホで改行は2行を目安に行うこと
- 漢字とひらがなのバランスは、7:3。
- 『』や「」といった約物を活用しよう
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